私のパワースポット

元気がなくなると、本屋さんに行く癖があります。失恋した時とか、友達と喧嘩した時とか、仕事で失敗した時とか。本屋さんにはたくさんの本がありますよね。だから、自分の悩みにヒントをくれるんじゃないかなあと思ってついつい足を運んでしまうんです。
すごく落ち込んでいる時は、占いの本のコーナーとか、エッセイのコーナーとかに行きます。「自分にヒントをください!」って強く思っているのかもしれません。失恋したときは、ひたすら恋愛小説を探しに行きました。
でも、不思議なことに本屋さんから出る時には全く別のジャンルの本を買っていたりするんですよ!恋愛小説を探しに来たつもりなのに、お菓子作りの本を買ってしまったり。行く予定はないのに、温泉旅行のガイドブックを手に取ったり。「助けて~」という気持ちから「これやりたいな~」「食べたいな~」という前向きな気持ちにシフトしたのだと思います。本屋パワーってすごい!!私に元気を与えてくれるパワースポットです。
本屋さんによっては、定期的にワークショップを開催しているところもあります。手作り絵本のワークショップとか、写真講座とか。有料のものもありますが、そういう集まりに参加するだけで元気がもらえそうな気がします。まだ行ったことがないので、今度ぜひ申し込んでみようと思います。

素敵な古本屋さん発見!

仕事の帰り道に、気になる古本屋さんを見つけました。職場の最寄駅から歩いて5分程度の場所に、昔ながらのレトロな古本屋さんがあることに気づきました。
店主はニット帽を被った小柄で可愛らしいおじいちゃん。なんとも古本屋の雰囲気にぴったりな方です。
職場がある街はほどよく栄えていて、ショッピングモールや駅ビル、繁華街があるため人通りも多いです。そんな賑やかな場所に、レトロな佇まいの古本屋さん。なんだか私の目には、とても魅力的に映りました。しかし、夜の19時には閉店しまうため、仕事が終わってから急ぎ足で行かないと間に合わないのです。先日、駆け込みでお店に入ったところ「いらっしゃい」とにこやかに迎え入れてくださった店主のおじいちゃん。仕事で疲れていた心がホッと解れた瞬間でした。
お店の中には、流行のハードカバーや漫画本は置いてありません。「これいつの時代の本?」と思うような、麻糸で綴じてある本や、表紙が変色してしまったような幼児向け雑誌が目に入りました。本ではないけれど、紙ふうせんや竹とんぼなど懐かしい子どもの玩具もレジの隣に並んでいました。
一歩お店に足を踏み入れた瞬間、まるでタイムスリップしてしまったかのような感覚になります。仕事の後に急ぎ足で行くのもいいけれど、今度は休日にゆっくり行きたいなと思っています。

家から外に出る理由

図書館はよく行きますが、図書館で本を読むのはあまり得意ではありません。しんと静まり返った空気と広い空間に、緊張してしまうんです。私は物音がないと不安になるタイプ。どちらかといえば、狭いところで生活音などを聞きながらする読書のほうがはかどりますね。その条件を満たす場所となると、自然と自室ということになり、結果、休日は自室にこもりきりになります。連休なんかは、本当に家から一歩も出なかったりします。先日そんなことを友人と話していたら、弟が同じ状態らしく、ため息をついていました。いわゆるお年頃の年齢だという弟には、もっと外で遊んでいろいろと経験してほしいのだそうです。確かに、読書は知識はつきますが、書いてあることの経験はできませんからね。それをするには、どうしたって外へ出なければいけません。私も昔は、もっと世界を知った方がいいと言われたものでした。主に遊びの関連です。出かけて遊んで経験しなくてはと、さすがに今言ってくる人はいませんが……。結局は、知識も経験も大事なんです。わかってはいてもやっぱり本が好きだし、こもりがちになります。いっそ、本の世界でなんでもチャレンジできればいいのに、と思います。

温かふわふわ動物写真

いつだったか、猫が土鍋にぎちぎちになっている写真集を見たことがあります。そのときは「猫ってこういう狭いところが好きだよなあ」と笑ったのですが、あるとき、別のところにはまる猫写真を見ました。洗面台です。きっちりカーブを描いて、あの丸い場所にはまる猫……。手が洗えませんね。そしてとてもかわいいです。動物の写真というのは、どうしてこうも心が和むのでしょう。我が家には、猫、犬、パンダの写真集があります。どれも本屋で偶然手に取ったものですが、見ているととても癒されるんですよ。そして飼いたくなります。パンダは無理でも、犬や猫くらいなら……とペットショップをうろうろ。でもどの子もかわいくて、結局「うちの子」を決めることはできませんでした。あの温かい毛をしたふわふわの子が、家の中にいてくれるところを想像すると、嬉しいと同時にちょっとだけ切なくなります。我が家には家族がいるのに、どうして他の温度を求めてしまうのかと思うんですね。人間よりもかわいいから仕方無いですけど。とりあえずうちの子はまだいないので、しばらくはぬいぐるみで我慢することにします。熊、ペンギン、猫、うさぎ。これも我が家にはたくさんいますよ。家族みんな、動物が大好きなんです。

売り場で知る美味しい食べ方

先日スーパーに食品を買いに行ったときのことです。魚のコーナーに、魚のホイル焼きの作り方を書いた紙が貼られていました。もちろん美味しそうな写真付きです。それを見て「食べたい」と思った私は、さっそくその作り方に載っている魚を購入。その日の夕飯はもちろんホイル焼きになりました。これは本屋のポップと同じ作戦ですよね。この本が面白い、みたいなことを書いてある宣伝文。あれを読むとつい読みたくなって、買ってしまいますもの。どちらもいかにもお手製ですっていう感じだとさらにいいです。文字が上手下手とかデザインがどうとかは一切関係なくて、おすすめということが気を引くのでしょうね。ホイル焼きを作った日以来、スーパーの売り場の隅まで良く見るようになりました。すると案外いろいろ書いてあるんですね。旬の食材についての豆知識や、作った人のことなど。そしておすすめ料理に使う食材は、コーナーを越えてまとめて置いてあったりして。スーパーの店員さんもなかなか考えるものです。それに私は見事、つられているんですけどね。今日の夕飯を考える手間も省けるし知識も増えるし、一石二鳥です。試食がある時は、担当の方も美味しい食べ方を教えてくれますよ。

出会いはご縁

ここ数日、あるDVDを購入したくて、インターネット上を探しています。数年前の舞台作品のDVDです。数年前なんてドラマや映画だったら簡単に手に入る気がするのに、舞台のDVDはもともとの販売数が少ないのでしょうか。友達も協力してくれているのですが、新品はもちろん、中古でも見つからないんですよね。実際の店舗も見てみたほうがいいのかな。見つかるまでの間、休日はDVD探しに費やされそうです。正直に言えば、見たいけれど探すのは面倒です。目を皿のようにしてパソコンの画面に見入る間、他にできることもあるだろうと思います。でも探さなければ見ることはできませんし、そこまでして見たいものがあるということは、幸せだなあとも思うのです。絶版となった絵本を、デパートに特設された古書市場で見つけた日のことを思い出しました。あんな大量の本から、どうして一冊を見つけられたのか。そのときはもう探すことを諦めていた時期だったので、今から考えても不思議です。これもご縁ということなのでしょうか。もしそうだとするならば、先日神社に行ったときにお祈りしてくればよかったかもしれませんね。新品で手に入れるのは厳しそうなので、時間をあけて、中古のものを探してみようとは思っています。

美容室で絵本を読みました

美容院で、二時間待ったことがあります。平日の休日。突然髪を切ろうと思い、予約なしで来店したときのことです。ふらりと店に向かうと、そこには待っている人がたくさんいました。「二時間待ちです」受付であっさり言われ、二時間か……と思案すること数十秒。待つことにしました。すぐにカットしてもらえると思っていたので、いつものように小説は持っていませんでしたが、美容室ならば、なにか読むものがあるだろうと思ったのです。普段自分が読まないものを読むいい機会かな、とも思いました。しかしその美容室、あるのは週刊誌ばかり。さらっと目を通せてしまいます。もっと何かないかなと本棚を探っていると、隅の方に絵本がありました。子供連れのお客さんのためでしょうか。懐かしいもの、見たことがないもの。いろいろあったので、残りの待ち時間は絵本を読むことにしました。図書館に行く機会はあっても、自分のためには絵本ってなかなか借りませんからね。二時間の待ち時間はやはり長かったですが、絵本のおかげで楽しく過ごすことができました。でも全部読み切ってしまったから、今度からはちゃんと小説を持って行こうと思います。まさか新入荷とかは、しないでしょうからね。

動物が生み出す高級コーヒー

象のフンから作られる、おいしいコーヒーというものがあるそうです。先日何かの本で読んだのですが、象が食べたコーヒー豆を翌日にフンの中から取り出すんですって。そうすると象が食べたほかの果物との兼ね合いで、とてもフレーバーなコーヒーになるとのことでした。もっと以前読んだ本の中には、象ではなくジャコウネコという動物のパターンが載っていました。そちらも食べたコーヒー豆がお腹の中で云々、という説明があったのですが、どちらもフンの中から作られて、しかもたいそう高級品なのですから、びっくりです。どんな食べ物でも思うことですが、最初にそれを食べようと考えた人ってすごいですよね。キノコとかふぐとか硬い殻につつまれた木の実とか、昔の人はずいぶん苦労して食べるものを探したのだろうと想像します。このフンの中のコーヒー豆もしかりです。自動販売機でも買うことができるコーヒーですが、奥は深いものですね。そういえばいつだったか見たテレビ番組の中に、おいしいコーヒーを求めて全国を回っているという人が出てきていました。いろいろな喫茶店を巡り、好みの味を探す……名前を付けるとしたらコーヒー・ハンターとでもいうのでしょうか。どんなものにも最高を求める人がいるものです。そのこだわりに脱帽します。

万年筆にはまだ早い?

父にもらったボールペンが壊れてしまいました。とても書きやすかったのに、とショックを受けています。それは仕事先でもらったもののようで、ペン本体にはどこかの会社の名前が印字されているのみで、メーカーとかよくわからないんですよ。だから買い直すこともできず。インクはまだあったのに、残念です。簡単に手に入るボールペンではありますが、かなりの種類がありますよね。キャップを外すタイプか、ノック式か。ペン先の色はもちろん、太さや書き心地。実は私はけっこうこだわっています。仕事用とプライベート用は違うものを選んでいますし。こんなこだわりは、友人から学びました。メモ魔の友人は使うノートによってペンを使い分けているこだわりようです。そして手紙は万年筆で書くとか。お手頃価格のものもあるとは聞きますが、万年筆、手が出ません。高価なイメージはぬぐえないし、保管とか大変じゃないかなあと思ってしまうんですよね。文豪がそれで原稿を書いているイメージがあるからか、下手に手を出してはいけない気もしています。でも友達が何度もおすすめしてくれているので、一度文房具屋さんに行ってみようとは思っています。素敵でお手頃価格なものが見つかるといいな。

道を選ぶタイミング

仕事が忙しすぎて、疲労困憊です。帰ってくるとそのまま床で眠ってしまいます。なにもせずに寝てしまった自分にいらいらして、使いすぎて痛む手足にまたいらいらして。いらいらの悪循環です。こんなんじゃいけないと思ったのは、家族と喧嘩をしたときでした。みんながみんな疲れていて、相手の不機嫌を流せないんですよ。しんどくて自分のやりたいこともできなくて、家族に怒って。こんなんじゃ最悪だ。どうしたらいいだろう。私が今、優先すべきことは?こんなにきついなら、そろそろ転職も考えるべきじゃないだろうか。……多分今が私の、人生の分かれ道なんだと思います。行くべき道は、ちょっと前に決まりました。ただそこにばく進するだけの勇気がないんですよね。でも、やりたいことはそっちの道。捨てられないのは今の仕事。二足のわらじでがんばるか、思い切って一足にするか。悩みどころです。辞書を引いても自己啓発本を見ても、占いの本を読んでも、答えは載っていません。自分の未来は、自分で決めなくてはいけないんです。ただ、私は私が成功するって知っています。信じています。だってそうじゃなくちゃ、この年齢になって目指しませんよ、その道を。はかるべきはタイミング。前髪しかない幸運の女神を、いかにして捕まえるかなのです。

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