家から外に出る理由

図書館はよく行きますが、図書館で本を読むのはあまり得意ではありません。しんと静まり返った空気と広い空間に、緊張してしまうんです。私は物音がないと不安になるタイプ。どちらかといえば、狭いところで生活音などを聞きながらする読書のほうがはかどりますね。その条件を満たす場所となると、自然と自室ということになり、結果、休日は自室にこもりきりになります。連休なんかは、本当に家から一歩も出なかったりします。先日そんなことを友人と話していたら、弟が同じ状態らしく、ため息をついていました。いわゆるお年頃の年齢だという弟には、もっと外で遊んでいろいろと経験してほしいのだそうです。確かに、読書は知識はつきますが、書いてあることの経験はできませんからね。それをするには、どうしたって外へ出なければいけません。私も昔は、もっと世界を知った方がいいと言われたものでした。主に遊びの関連です。出かけて遊んで経験しなくてはと、さすがに今言ってくる人はいませんが……。結局は、知識も経験も大事なんです。わかってはいてもやっぱり本が好きだし、こもりがちになります。いっそ、本の世界でなんでもチャレンジできればいいのに、と思います。

温かふわふわ動物写真

いつだったか、猫が土鍋にぎちぎちになっている写真集を見たことがあります。そのときは「猫ってこういう狭いところが好きだよなあ」と笑ったのですが、あるとき、別のところにはまる猫写真を見ました。洗面台です。きっちりカーブを描いて、あの丸い場所にはまる猫……。手が洗えませんね。そしてとてもかわいいです。動物の写真というのは、どうしてこうも心が和むのでしょう。我が家には、猫、犬、パンダの写真集があります。どれも本屋で偶然手に取ったものですが、見ているととても癒されるんですよ。そして飼いたくなります。パンダは無理でも、犬や猫くらいなら……とペットショップをうろうろ。でもどの子もかわいくて、結局「うちの子」を決めることはできませんでした。あの温かい毛をしたふわふわの子が、家の中にいてくれるところを想像すると、嬉しいと同時にちょっとだけ切なくなります。我が家には家族がいるのに、どうして他の温度を求めてしまうのかと思うんですね。人間よりもかわいいから仕方無いですけど。とりあえずうちの子はまだいないので、しばらくはぬいぐるみで我慢することにします。熊、ペンギン、猫、うさぎ。これも我が家にはたくさんいますよ。家族みんな、動物が大好きなんです。

売り場で知る美味しい食べ方

先日スーパーに食品を買いに行ったときのことです。魚のコーナーに、魚のホイル焼きの作り方を書いた紙が貼られていました。もちろん美味しそうな写真付きです。それを見て「食べたい」と思った私は、さっそくその作り方に載っている魚を購入。その日の夕飯はもちろんホイル焼きになりました。これは本屋のポップと同じ作戦ですよね。この本が面白い、みたいなことを書いてある宣伝文。あれを読むとつい読みたくなって、買ってしまいますもの。どちらもいかにもお手製ですっていう感じだとさらにいいです。文字が上手下手とかデザインがどうとかは一切関係なくて、おすすめということが気を引くのでしょうね。ホイル焼きを作った日以来、スーパーの売り場の隅まで良く見るようになりました。すると案外いろいろ書いてあるんですね。旬の食材についての豆知識や、作った人のことなど。そしておすすめ料理に使う食材は、コーナーを越えてまとめて置いてあったりして。スーパーの店員さんもなかなか考えるものです。それに私は見事、つられているんですけどね。今日の夕飯を考える手間も省けるし知識も増えるし、一石二鳥です。試食がある時は、担当の方も美味しい食べ方を教えてくれますよ。

出会いはご縁

ここ数日、あるDVDを購入したくて、インターネット上を探しています。数年前の舞台作品のDVDです。数年前なんてドラマや映画だったら簡単に手に入る気がするのに、舞台のDVDはもともとの販売数が少ないのでしょうか。友達も協力してくれているのですが、新品はもちろん、中古でも見つからないんですよね。実際の店舗も見てみたほうがいいのかな。見つかるまでの間、休日はDVD探しに費やされそうです。正直に言えば、見たいけれど探すのは面倒です。目を皿のようにしてパソコンの画面に見入る間、他にできることもあるだろうと思います。でも探さなければ見ることはできませんし、そこまでして見たいものがあるということは、幸せだなあとも思うのです。絶版となった絵本を、デパートに特設された古書市場で見つけた日のことを思い出しました。あんな大量の本から、どうして一冊を見つけられたのか。そのときはもう探すことを諦めていた時期だったので、今から考えても不思議です。これもご縁ということなのでしょうか。もしそうだとするならば、先日神社に行ったときにお祈りしてくればよかったかもしれませんね。新品で手に入れるのは厳しそうなので、時間をあけて、中古のものを探してみようとは思っています。

美容室で絵本を読みました

美容院で、二時間待ったことがあります。平日の休日。突然髪を切ろうと思い、予約なしで来店したときのことです。ふらりと店に向かうと、そこには待っている人がたくさんいました。「二時間待ちです」受付であっさり言われ、二時間か……と思案すること数十秒。待つことにしました。すぐにカットしてもらえると思っていたので、いつものように小説は持っていませんでしたが、美容室ならば、なにか読むものがあるだろうと思ったのです。普段自分が読まないものを読むいい機会かな、とも思いました。しかしその美容室、あるのは週刊誌ばかり。さらっと目を通せてしまいます。もっと何かないかなと本棚を探っていると、隅の方に絵本がありました。子供連れのお客さんのためでしょうか。懐かしいもの、見たことがないもの。いろいろあったので、残りの待ち時間は絵本を読むことにしました。図書館に行く機会はあっても、自分のためには絵本ってなかなか借りませんからね。二時間の待ち時間はやはり長かったですが、絵本のおかげで楽しく過ごすことができました。でも全部読み切ってしまったから、今度からはちゃんと小説を持って行こうと思います。まさか新入荷とかは、しないでしょうからね。

動物が生み出す高級コーヒー

象のフンから作られる、おいしいコーヒーというものがあるそうです。先日何かの本で読んだのですが、象が食べたコーヒー豆を翌日にフンの中から取り出すんですって。そうすると象が食べたほかの果物との兼ね合いで、とてもフレーバーなコーヒーになるとのことでした。もっと以前読んだ本の中には、象ではなくジャコウネコという動物のパターンが載っていました。そちらも食べたコーヒー豆がお腹の中で云々、という説明があったのですが、どちらもフンの中から作られて、しかもたいそう高級品なのですから、びっくりです。どんな食べ物でも思うことですが、最初にそれを食べようと考えた人ってすごいですよね。キノコとかふぐとか硬い殻につつまれた木の実とか、昔の人はずいぶん苦労して食べるものを探したのだろうと想像します。このフンの中のコーヒー豆もしかりです。自動販売機でも買うことができるコーヒーですが、奥は深いものですね。そういえばいつだったか見たテレビ番組の中に、おいしいコーヒーを求めて全国を回っているという人が出てきていました。いろいろな喫茶店を巡り、好みの味を探す……名前を付けるとしたらコーヒー・ハンターとでもいうのでしょうか。どんなものにも最高を求める人がいるものです。そのこだわりに脱帽します。

万年筆にはまだ早い?

父にもらったボールペンが壊れてしまいました。とても書きやすかったのに、とショックを受けています。それは仕事先でもらったもののようで、ペン本体にはどこかの会社の名前が印字されているのみで、メーカーとかよくわからないんですよ。だから買い直すこともできず。インクはまだあったのに、残念です。簡単に手に入るボールペンではありますが、かなりの種類がありますよね。キャップを外すタイプか、ノック式か。ペン先の色はもちろん、太さや書き心地。実は私はけっこうこだわっています。仕事用とプライベート用は違うものを選んでいますし。こんなこだわりは、友人から学びました。メモ魔の友人は使うノートによってペンを使い分けているこだわりようです。そして手紙は万年筆で書くとか。お手頃価格のものもあるとは聞きますが、万年筆、手が出ません。高価なイメージはぬぐえないし、保管とか大変じゃないかなあと思ってしまうんですよね。文豪がそれで原稿を書いているイメージがあるからか、下手に手を出してはいけない気もしています。でも友達が何度もおすすめしてくれているので、一度文房具屋さんに行ってみようとは思っています。素敵でお手頃価格なものが見つかるといいな。

道を選ぶタイミング

仕事が忙しすぎて、疲労困憊です。帰ってくるとそのまま床で眠ってしまいます。なにもせずに寝てしまった自分にいらいらして、使いすぎて痛む手足にまたいらいらして。いらいらの悪循環です。こんなんじゃいけないと思ったのは、家族と喧嘩をしたときでした。みんながみんな疲れていて、相手の不機嫌を流せないんですよ。しんどくて自分のやりたいこともできなくて、家族に怒って。こんなんじゃ最悪だ。どうしたらいいだろう。私が今、優先すべきことは?こんなにきついなら、そろそろ転職も考えるべきじゃないだろうか。……多分今が私の、人生の分かれ道なんだと思います。行くべき道は、ちょっと前に決まりました。ただそこにばく進するだけの勇気がないんですよね。でも、やりたいことはそっちの道。捨てられないのは今の仕事。二足のわらじでがんばるか、思い切って一足にするか。悩みどころです。辞書を引いても自己啓発本を見ても、占いの本を読んでも、答えは載っていません。自分の未来は、自分で決めなくてはいけないんです。ただ、私は私が成功するって知っています。信じています。だってそうじゃなくちゃ、この年齢になって目指しませんよ、その道を。はかるべきはタイミング。前髪しかない幸運の女神を、いかにして捕まえるかなのです。

夜に眠れない理由

夜、ぐっすり眠る方法として、就寝一時間前にはパソコンや携帯の画面を見るのをやめるというのがあります。睡眠を促すどんな記事にも書いてあることですから、多分有意義なことなのでしょう。実際、その通りにするとよく眠れますしね。でもね、やっぱり毎日実行するのは難しいんですよ……。私、布団に入るとついつい携帯画面を開いて、電子書籍やオンライン小説を読んでしまうんです。どんなに眠くてもやめられません。眠りを妨げず読みたいのならば紙の本を読めばいいのかもしれませんが、電気を消して、暗い中でも読めるから便利なんですよね。布団の中にお気に入りのぬいぐるみを引きこんで、目覚まし時計をチェックして、電気を消して、携帯を持つ。これがいつもの夜です。そして朝起きると、ついうっかり携帯を持ったままだったり、背中の下に転がっていたり……こまったものですね。ちなみにぬいぐるみはたいていその辺に転がっています。私、寝相が悪いみたいです。子供の頃はよくベッドから落ちていましたし。それでも朝まで目が覚めなかったので立派なものでしたね。よし、今日こそ携帯を見ずに、早く寝ましょう。子供のときみたくぐっすり眠って、しっかり疲れをとりたいです。

本棚の総額は?

少し先のイベントのチケットが届きました。こういうことがあってこそ、毎日仕事をがんばることができるんですよね。楽しみです。でも先日どこかで読んだのですが、趣味に使うお金は収入の一割というのが基本らしいです。なんの基本かはわからないんですけど……生活費の割合としてかな。でも自分について考えてみると、まあそのくらいか、それ以下かなって感じです。かなしいかな、もともとの収入がそう多くないので何とも言えないのですが、まあ二割は使っていないと思います。前は本を毎月買っていましたけれど、今は図書館で借りることも増えていますし、作家さんには申し訳ないと思いつつ、古本屋を利用したりもしますから。やっぱり、たくさん読みたいとなると、そうなってしまうんですよね。でも知り合いの中には、収入の半分以上を趣味に費やしている人もいるようです。すごい!いくら趣味とはいえ、そんなに何を買っているんでしょう。巻数の多い漫画を大人買いとかしているのかなあ。1冊ずつ買うからそう意識はしませんが、まとまれば結構な額になりますもんね。……とちらっと本棚を眺めてみました。総額とか考えたくない感じです。でもこれを全部自分で集めたことを考えると、私もがんばって働いてきましたねえ。

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